海外FXのなかでも特に日本人トレーダーから高い人気を誇るのがXMTradingです。
最大1000倍のレバレッジや追証なしのゼロカットシステム、日本語対応の充実度など、国内FX会社にはない多くの魅力があります。
一方で、XMTradingには独自のルールや知っておくべき特徴もあり、初心者の方が準備不足のまま始めてしまうと、思わぬリスクにつながることもあります。
この記事では、XMTradingの基本的な仕組みから口座開設方法、取引手順、知っておきたいルールや注意点まで、FX初心者にもわかりやすく解説します。
これから海外FXに挑戦したい方でも安心して一歩を踏み出せる内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
初心者にも分かるXMTrading(エックスエムトレーディング)の特徴と始め方
XMTradingは国内FX業者と異なる特徴、始め方があるため、特に初心者は事前に把握しておくことでスムーズなトレードが可能になります。
ここでは、XMTradingの特徴と始め方について解説します。
XMTradingの基本情報と特徴
XMTradingは2009年に設立され、世界196ヶ国で500万人以上のトレーダーに利用されている大手の海外FXブローカーです。
日本人向けのサービスは主にセーシェルのTradexfin Limitedが提供しており、15年以上の運営実績があります。設立当初は「Trading Point」という名称で、2012年に「XEMarkets」、さらに2013年に「XM.COM」と名称を変え、2017年にセーシェルに新会社を設立して「XMTrading」として運営が開始されました。
XMTradingは最大1000倍の高いレバレッジが利用可能であり、これに加えて追証が発生しないゼロカットルールも採用しています。この仕組みが、急激な相場変動時でも追加の資金請求がないためリスク管理に安心感をもたらしています。
さらに、日本語対応が充実しており、公式サイト、サポートはすべて自然な日本語で利用可能です。取引ツールはMT4やMT5で、日本語インターフェースが提供されているため、初心者でもスムーズに取引を始めやすい環境が整っています。
また、XMTradingには以下のような特徴があります。
- 複数の口座タイプ(マイクロ口座、スタンダード口座、ゼロ口座、KIWAMI極口座など)
- 多様な通貨ペアの取り扱い
- 株価指数、商品、貴金属、仮想通貨を含む幅広いCFD(差金決済取引)商品を提供
このように、初心者から上級者まで幅広く対応できるサービス体制が整っているため、多くのトレーダーから支持されています。
2023年からF1チーム「ビザ・キャッシュアップRB」のスポンサーも務めており、その資金力と信頼性の高さもうかがえます。
国内FX業者との違い
XMTradingは国内FX業者と比べて、最大レバレッジが非常に高く最大1000倍に設定されています。
国内の法律では最大25倍に制限されているため、XMTradingでは少額の資金でも大きな取引が可能です。ただし、高いレバレッジによる損失リスクも大きくなるためリスク管理が重要です。
また、国内FX業者では追証が発生するケースが多いのに対し、XMTradingはゼロカットシステムを採用しており、口座残高がマイナスになった場合でもマイナス分がゼロにリセットされ、追証請求がないため安心して取引できます。
スプレッドは国内FX業者に比べるとやや広い傾向がありますが、XMTradingは口座開設ボーナス、入金ボーナスなどが充実しており、これらのボーナスを活用することでトレードコストを抑えることが可能です。
高いレバレッジでの取引を希望する方や、追証なしの安心感を求めるトレーダー、ボーナスを活用したコスト削減を考える方にとって、XMTradingは魅力的な選択肢といえます。
口座開設の方法
XMTradingの口座開設は、以下の手順で行います。
- 公式サイトやアプリでメールアドレスや個人情報を入力
- 本人確認書類(本人確認書類・住所証明書)を提出
- 審査後に取引口座情報の発行
審査は通常数時間から1営業日ほどで完了し、口座が有効化されます。
審査完了後は、登録メールアドレスに口座開設完了の通知が届くので確認しておきましょう。
口座開設の詳しい手順は、「XMTradingでFXデビュー!口座開設完全ガイド」をご覧ください。
MT4/MT5のダウンロードおよびログイン方法
XMTradingは、MT4とMT5の両方に対応しており、公式サイトやApp Store、Google Playから無料でダウンロードが可能です。
パソコン版の場合、公式サイトの「プラットフォーム」ページからインストーラーをダウンロードし、インストールします。スマホアプリ版も同様に、各アプリストアからアプリをインストールし、同じログイン情報でログインしてください。
起動後のログイン画面で、取引サーバー名、口座番号、取引パスワードを入力してログインします。
ログインが成功すると、通貨ペアのチャートやリアルタイムの価格情報、注文画面などが表示され、すぐに取引を開始できます。
もしログインがうまくいかない場合は、取引サーバー名の入力ミスやパスワードの誤りがよくある原因なので、再確認することをおすすめします。
入金方法
XMTradingは複数の入金手段に対応しており、以下の方法から選択可能です。
- 国内銀行送金
- クレジットカード(VISA、MasterCard)
- オンラインウォレット(bitwallet、STICPAY、BXONEなど)
- 仮想通貨
- 各種決済サービス(ApplePay、コンビニ決済)
入金手続きは、会員ページにログイン後、「入出金」のページで行います。希望する入金方法を選び、必要情報を入力して手続きを進めましょう。
ただし、入金反映時間は入金方法によって異なり、クレジットカードやオンラインウォレット、仮想通貨は即時反映、銀行送金は反映までに数日かかるケースもあります。
入金方法の詳しい手順は、「XMTrading入金完全ガイド|国内銀行送金からクレカ・コンビニ決済まで徹底解説」をご覧ください。
新規注文方法
MT4/MT5の取引画面で右クリックして、注文発注の中の「新規注文」をクリックすると注文設定画面が表示されます。
注文設定画面では、次の項目を設定してください。
- 取引数量(ロット数)
- 注文の種類(成行注文、指値注文、逆指値注文など)
- 必要に応じて損失を限定するためのストップロスを設定
- 利益確定のためのテイクプロフィットを設定
成行注文は現在の市場価格で即時に約定し、すぐに取引が成立します。指値注文は指定した価格に達したときに約定する注文方法です。
注文した後は、ポジション管理画面で保有中の建玉の損益、注文設定内容をリアルタイムで確認可能です。チャートや分析ツールを活用しながら、市場動向を見極めて適切なタイミングで注文を出すことが成功のポイントとなります。
また、MT4/MT5には多彩なテクニカル指標や自動売買機能も備わっており、効率的な取引を支援します。
出金方法
XMTradingの出金は、入金方法と一致させた手段で申請する必要があります。
例えば、仮想通貨で入金した場合は仮想通貨、クレジットカードで入金した場合はクレジットカードへの返金という形です。
ただし、入金方法と同じであっても最大出金額は、基本的に入金額と同額に限られます。利益分の出金に関しては、国内銀行送金で申請しなければいけません。
例えば、10万円をクレジットカードで入金して残高が15万円になった場合、10万円はクレジットカードへ返金、残りの5万円は国内銀行送金になります。
詳しい出金方法については、「XMTrading出金完全ガイド|基本ルールや注意点、トラブル回避のコツまでを完全網羅」をご覧ください。
初心者だからこそ知っておきたいXMTrading(エックスエムトレーディング)の基本ルール
XMTradingには、サービスの性質上独特なルールがあります。国内FX業者と同じ感覚で利用すると、思いがけないリスクが生じるかもしれません。
ここでは、初心者だからこそ知っておきたいXMTradingの基本ルールについて解説します。
口座タイプ
XMTradingには、主に4つの口座タイプが用意されています。
| スタンダード口座 | マイクロ口座 | KIWAMI極口座 | ゼロ口座 | |
|---|---|---|---|---|
| 最大レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 | 500倍 |
| 平均スプレッド(USD/JPY) | 2.5 pips | 2.5 pips | 1.2 pips | 0.2 pips |
| ボーナスの有無 | あり | あり | なし | なし |
| 1ロットの通貨量 | 10万通貨 | 1,000通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 |
| 最小注文数 | 0.01ロット | MT4:0.01ロットMT5:0.1ロット | 0.01ロット | 0.01ロット |
| 最大注文数 | 50ロット | 100ロット | 50ロット | 50ロット |
| 対応銘柄数 | FX通貨ペア:55銘柄 CFD貴金属:7銘柄 CFD株式:1,313銘柄 CFD株価指数:31銘柄 CFD商品:8銘柄 CFDエネルギー:8銘柄 CFDテーマ型指数:8銘柄 CFD仮想通貨:58銘柄(MT4は28銘柄) | FX通貨ペア:55銘柄 CFD貴金属:7銘柄 CFD株式:1,313銘柄 CFD株価指数:31銘柄 CFD商品:8銘柄 CFDエネルギー:8銘柄 CFD仮想通貨:58銘柄(MT4は28銘柄) | FX通貨ペア:55銘柄 CFD貴金属:7銘柄 CFD株式:1,313銘柄 CFD株価指数:31銘柄 CFD商品:8銘柄 CFDエネルギー:8銘柄 CFDテーマ型指数:8銘柄 CFD仮想通貨:58銘柄(MT4は28銘柄) | FX通貨ペア:55銘柄 CFD貴金属:7銘柄 CFD株式:1,313銘柄 CFD株価指数:31銘柄 CFD商品:8銘柄 CFDエネルギー:8銘柄 |
| 取引手数料 | なし | なし | なし | 5 USD/1ロット |
そのなかでも「スタンダード口座」は初心者から中級者まで幅広く利用されています。
スタンダード口座の特徴は以下の通りです。
- 最大レバレッジは1000倍で、少額資金から大きな取引が可能
- 最小取引ロットは0.01ロット(1,000通貨単位)
- 取扱銘柄は非常に豊富で、FX通貨ペアは55種類、CFD商品や仮想通貨を含め全1,463種類の銘柄を取引可能
- 全てのボーナスキャンペーン(口座開設ボーナス、入金ボーナス)を利用でき、資金効率を高められる
- スプレッドはやや広めだが、取引手数料は無料
- EA(自動売買)に対応しており、自由にシステムトレードが可能
これにより、初心者でも始めやすく上級者も幅広い銘柄で柔軟に取引できる環境が整えられます。
取引時間
XMTradingのFXペアの取引時間は、日本時間で以下の通りです。
- 夏時間(3月~11月):月曜午前6時05分から土曜午前5時50分まで
- 冬時間(11月~3月):月曜午前7時05分から土曜午前6時50分まで
この取引時間内であればいつでもトレード可能です。
特に市場が活発になるのは主要市場の開閉時間に合わせた時間帯で、ニューヨーク市場とロンドン市場が重なる午後8時~深夜0時頃(冬時間では午後9時~深夜0時頃)は値動きが大きく、利益のチャンスも増えます。
また、重要な経済指標発表や中央銀行の政策発表時は価格変動が大きくなるため、特に初心者はリスク管理に注意が必要です。
最大レバレッジ
XMTradingでは最大1000倍のレバレッジを利用できますが、有効証拠金残高に応じて段階的にレバレッジが制限される仕組みになっています。
口座タイプごとの変動する最大レバレッジは、以下の通りです。
| 有効証拠金残高 | スタンダード・マイクロ・KIWAMI極 | ゼロ |
|---|---|---|
| 5ドル~40,000ドル | 1000倍 | 500倍 |
| 40,001~80,000ドル | 500倍 | 500倍 |
| 80,001~200,000ドル | 200倍 | 200倍 |
| 200,001ドル以上 | 100倍 | 100倍 |
例えば、有効証拠金残高が4万ドルを超えると最大500倍に、8万ドル以上で200倍に、20万ドル以上になると最大100倍に制限されます。
なお、複数の口座の残高を合算した金額が基準となり、含み益やボーナスも含まれるため、見かけの証拠金額が制限基準を超えてしまうこともあります。
また、ゼロ口座の場合は無条件で最大500倍に制限されており、レバレッジ制限の解除はできません。
ゼロカットシステム
XMTradingのゼロカットシステムは、口座残高がマイナスになった場合でも、そのマイナス分を補填してくれる制度です。これにより、トレーダーは入金した資金以上の損失リスクを負わずに済みます。
一般的な流れとしては、含み損が膨らみ証拠金維持率が50%を下回るとマージンコールが発動され、その後20%を下回ると強制ロスカットが行われますが、相場の急激な変動でロスカットが間に合わずマイナス残高になった場合にゼロカットシステムが発動します。
ゼロカットシステムが適用されると、まずボーナス分で損失が補填され、それでもマイナス分が残る場合は、口座残高をゼロにリセットされます。
また、ゼロカットシステムを発動させるためには、以下の方法での資金追加が必要です。
- 口座への追加入金
- XMポイント(XMP)を現金に交換
- XMの他の口座からの資金移動
なお、追加された資金はマイナス分の補填には使われず、ゼロカットが完了した後に口座残高に反映されます。
スワップポイント
スワップポイントとは、保有中の通貨ペアの金利差によって日々発生するキャリーコストまたはキャリー収益のことを指します。
買いポジション(ロング)か売りポジション(ショート)かでスワップポイントの方向(プラスかマイナスか)が変わります。XMTradingでは口座タイプや通貨ペアごとにスワップポイントが異なり、高金利通貨を買うことで毎日スワップポイントで利益を得ることも可能ですが、逆にコストとなる場合もあります。
ただし、スワップポイントは日々変動するため、XMTradingで提供するスワップ計算機に取引口座の基本通貨、通貨ペア、口座タイプ、ロット数を入力して正確な値を計算しておきましょう。
スプレッド
スプレッドは売値(Bid)と買値(Ask)の差で、実際の取引コストとして重要視されます。
口座タイプごとの平均スプレッドは、以下の通りです。
| 口座タイプ | USD/JPY平均スプレッド | EUR/USD平均スプレッド |
|---|---|---|
| スターダード/マイクロ | 約2.5pips | 約1.6pips |
| KIWAMI極 | 約1.2pips | 約1.0pips |
| ゼロ | 約0.2pips | 約0.2pips |
スプレッドは相場状況や通貨ペアによって変動しますが、XMTradingでは口座タイプによりスプレッドと手数料のバランスを選べます。
ボーナス
XMTradingでは、主に以下2つのボーナスが用意されています。
- 15,000円の新規口座開設ボーナス(通常3,000円)
- 最大10,500ドルの入金ボーナス
例えば、新規口座開設ボーナスは入金不要で受け取ることができ、無料のトレード資金として利用可能です。入金ボーナスに関しても、500ドルまでは入金額と同様のボーナスが付与されるため、元手以上の取引が可能になり、特に初心者がリスクを抑えて取引体験できるメリットがあります。
詳しいボーナスの情報については、「XMTradingのボーナス完全ガイド|初心者も資金ゼロから始められる3つの特典」をご覧ください。
XMポイントとロイヤルティステータス
XMポイント(XMP)は、XMTradingのロイヤルティプログラムの一環として提供され、取引量に応じて自動的に貯まるポイントです。
また、ロイヤルティステータスがアップするほどXMポイントの付与率が高まるため、長期的にXMTradingを利用するほどお得になります。
なお、事前登録や申請は不要で、スタンダード口座またはマイクロ口座での取引が対象でゼロ口座やKIWAMI極口座は対象外です。
禁止事項
XMTradingでは、主に以下の行為が禁止事項として定められています。
- 複数口座間による両建て取引
- 他社口座とXMの口座間の両建て取引
- 複数名による組織的な両建て取引
- 窓埋めのみを狙った取引
- 経済指標発表・要人発言前後のみを狙ったハイレバトレード
- アービトラージ(裁定取引)
- 接続遅延・レートエラーを狙った取引
- ボーナスやXMポイント(XMP)の不正取得・不正利用
- 第三者による口座運用
- XMのサーバーに過度な負担をかける取引
- 自己アフィリエイトによる報酬の不正取得
これらの規約違反が発覚すると、口座凍結、利益没収、取引停止などの厳しいペナルティが科されます。
特に初心者は、事前に利用規約をよく確認し、禁止行為を避けることで安心して取引を継続できるよう心がけることが重要です。
税金
XMTradingで得た利益は、日本の税法上「雑所得」に分類されます。
年間の総合所得が20万円を超える場合は確定申告が必要となり、所得に応じて段階的に課税される累進課税制度が適用されます。
そのため、正確な収支管理が不可欠であり、取引履歴は必ず保存しておくことが重要です。また、複数の口座で得た利益の合算や損益通算も考慮し、正確に申告することが求められます。
特に税務処理に不安がある場合は、税理士など専門家に相談するようにしましょう。
初心者がXMTrading(エックスエムトレーディング)のトレードを成功させるためのポイント
初心者がXMTradingでトレードを成功させるためには、以下のポイントに注目しましょう。
- 得意なトレード手法を見つける
- 相場の分析方法を理解する
- 利確と損切りラインを決める
- 感情に流されない自分のルールを作る
- 取引の記録を付けて分析する
ここでは、初心者がXMTrading(エックスエムトレーディング)のトレードを成功させるためのポイントを解説します。
得意なトレード手法を見つける
初心者がトレードで勝つためには、自分に合った得意な手法を見つけることが重要です。
XMTradingでは、ライントレード(チャート上にラインを引いて決済タイミングを判断する)、スキャルピング(短時間で小さな利益を積み重ねる)、デイトレード(1日のうちに取引を完結させる)、スイングトレード(数日から数週間ポジションを保有する)など多様な手法が利用できます。
このなかで初心者には「ライントレード」がおすすめです。ライントレードはトレンドラインやサポート・レジスタンスラインをチャートに引き、価格がラインに近づいたタイミングで売買の判断を行うシンプルな手法です。ルールがわかりやすく、手法に慣れやすい特徴があります。
ライントレードをまず練習し、トレードの基本を身につけたうえで、徐々に他の手法を学び適用していくことが成功への秘訣となります。
相場の分析方法を理解する
相場分析には主に「テクニカル分析」と「ファンダメンタルズ分析」の2種類があります。
テクニカル分析は過去の価格変動を示すチャートや移動平均線、MACD、RSIなどのインジケーターを活用して、値動きのパターンやトレンドを読み解く手法です。これにより短期から中期のトレードに適したタイミングを判断し、値動きの心理や市場の勢いを視覚的に捉えられます。
初心者はまずテクニカル分析の基本を学び、慣れてきたらファンダメンタルズ分析を少しずつ取り入れていくとよいでしょう。
利確と損切りラインを決める
損益をコントロールするには、利確と損切りのラインを明確に設定することが不可欠です。
特に初心者にとっては、損失を最小限に抑える損切り設定が重要なポイントとなるでしょう。
具体的な目安としては、1回のトレードでの損切り幅を資金の2〜5%以内に抑えることが推奨されます。利確は損切り幅の約1.5倍から2倍の範囲に設定すると、勝率が低くてもトータルで利益を上げやすくなります。
このリスク管理ルールを守ることで、損失が重なっても資金を大きく減らさずに済み、トレードの安定化が図れます。
さらに、損切りが発生した際には冷静に原因を振り返り、分析して次の取引に活かすことが成功への鍵となります。感情に流されず計画的にトレードを続けることが重要です。
感情に流されない自分のルールを作る
トレードは感情に左右されやすく、焦りや欲望から無謀な取引をしてしまうと損失が拡大するリスクがあります。
そのため、あらかじめ「損切りライン」「利確ライン」「取引回数の制限」など具体的なルールを設定し、自分で厳守することが成功の鍵となります。
具体的な工夫として、例えば損失が一定額に達したら一旦トレードを休む、1日のトレード時間を決める、使用する通貨ペアや取引手法を限定するといった方法があります。
取引の記録を付けて分析する
成功しているトレーダーの多くは、取引履歴を詳細に記録しています。
記録すべき内容には、取引日時、通貨ペア、注文の種類、エントリー価格、決済価格、損益はもちろん、トレード当時の相場環境や自身の感情の状態も含まれます。
こうした詳細な記録を残すことで、自分の強みや弱点、トレードパターンを客観的に分析でき、ミスの傾向や改善点の発見が可能です。これにより、次回以降の取引精度を高められ、勝率や利益率の向上につながります。
XMTrading(エックスエムトレーディング)に関する初心者からのよくある質問
ここでは、XMTradingに関する初心者からのよくある質問に回答します。
口座開設は簡単ですか?
XMTradingの口座開設は非常に簡単で、すべてオンラインで完結します。
公式サイトの登録ページにアクセスして、必要事項(名前、メールアドレス、電話番号など)を入力し、メールアドレスの認証を行います。次に、本人確認書類と住所確認書類をアップロードして審査を待つだけです。
KYCは必須ですか?
XMTradingのKYC(本人確認)手続きは、マネーロンダリング防止など法令順守のために必須となっています。
KYCは安全性確保のため厳格に運用されており、本人確認書類と住所確認書類の2点を正しく提出することが重要です。有効期限なども守り、トレード前に完了させておきましょう。
どうやって入金すればいいですか?
XMTradingは多彩な入金方法に対応しており、初心者でも簡単に資金を準備できます。
主な入金手段は以下の通りです。
- 国内銀行送金
- クレジットカード(VISA、MasterCard)
- オンラインウォレット(bitwallet、STICPAY、BXONEなど)
- 仮想通貨
- 各種決済サービス(ApplePay、コンビニ決済)
さまざまな入金方法が用意されているため、自分の都合や状況に合わせて最適な方法を選択できる点が大きな特徴です。
ボーナスは本当にお得ですか?
XMTradingのボーナスは特に初心者にとって非常にお得な特徴があります。
- 口座開設ボーナス:新規口座開設時に15,000円分のボーナスクレジットが自動付与。入金不要で受け取れるため、自己資金なしでリスクゼロでトレードを始められます。
- 入金ボーナス:入金額の100%(500ドルまで)+20%(10,500ドルまで)をボーナスとして獲得できます。
- その他のボーナス:取引ごとにXMポイント(XMP)が還元され、これらは取引ボーナスや現金に交換可能です。
XMTradingのボーナスは新規口座開設から継続的な取引までトレーダーを力強くサポートし、リスクを抑えながら資金効率を高める大きなメリットとなっています。
なお、ボーナス自体は出金できませんが、このボーナスを利用して得た利益は出金可能です。
ゼロカットシステムの注意点は?
XMTradingのゼロカットシステムは、相場の急変で口座の有効証拠金がマイナスになった場合に適用され、マイナス分をXMが補填し、追加入金請求がない安心の制度です。
しかし、以下のようなケースではゼロカットシステムが適用されない場合があります。
- 規約違反による取引(複数口座間の不正両建て、他社口座との両建て、経済指標直前のハイレバトレードなど)
- 取引ツールの不具合や約定遅延による損失
- 未決済ポジションがある場合やボーナス残高が有効証拠金をカバーしている場合
また、ゼロカットシステムがあるからといって無謀なハイレバレッジ取引はリスクが大きく、資金管理を徹底する必要があります。ゼロカットシステム適用外の行為や状況では損失が自己負担となり、口座凍結や利益没収といったペナルティも十分に注意しなければいけません。
まとめ | 初心者はまず基本ルールを正しく把握しよう!
XMTradingは、最大1000倍のレバレッジや追証なしのゼロカットシステム、日本語対応のサポート、充実したボーナス制度など、国内FX業者にはない大きな魅力を持つ海外FXブローカーです。
その一方で、スプレッドの広さやレバレッジ制限、禁止事項、税金の取り扱いなど、あらかじめ理解しておくべきルールも存在します。
初心者が安心してトレードを始めるためには、まず口座の種類や取引ルールを正しく把握し、リスク管理を徹底することが大切です。加えて、損切り設定やトレード記録の活用、冷静な判断を保つための自己ルール作りといった実践的な工夫も成功につながります。
XMTradingは、国内口座では体験できない環境を提供してくれるため、正しく学んで活用できればあなたのトレードの可能性を大きく広げてくれるでしょう。まずは少額からスタートし、ルールを守りながら一歩ずつ経験を積んでいくことが、長く勝ち続けるための第一歩です。

